日経BPの佐野裕のサーバ管理者日記に「よい人材を採用するために」(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060829/246656/)という記事があり、自分の会社の管理部門を見てみると結構納得いく内容であるのだが・・・

まず採用すると危険な人について考えます。

1. どんなに優秀でも少しでも「この人とは一緒に働きたくない」と感じる要素がある人。(多分揉め事が起きます)
2. 短期間のうちに転職を繰り返している人。(性格的にどこか問題があるリスクがあります)
3. 離職後長い期間経っている人。(精神的な病を持っている可能性があります)
4. やる気はあるが経験がまったくない人。(この種の人を採用するのははっきり言ってギャンブルです)

最低限このポイントを押さえれば採用のリスク(採用後の揉め事が発生するというリスク)がかなり減ります。無論例外も多いと思いますから参考程度にお考えください。

2.は職種に関係なく、結構一般論に近い気はする。4.も中途採用に関してはリスクが大きいというのもわかる。うちの会社の管理部門って難局に対して一致団結して立ち向かう的な体育会系なノリで非常にタフな人が多い(というかそうじゃない人はすぐいなくなる)。そのため、1.、3.もまあわかる。仕事ちゃんとしてくれるから別にどうでもいいことなんだけど、その分外部から見ると排他的に見えるんだよな。
しかし「離職後長い期間経っている人。(精神的な病を持っている可能性があります)」ですか。すごいですな。いまどき思っていてもこうはっきり表明する人あんまりいないよね。勇気あるなあ。確かに精神的な病を持っている身からみると(少なくともうちの会社の管理部に関しては)向かないとは思うけどね。ちなみに新卒でそういう人を避けたいなら、成績表で妙に取得単位の少ない年があるかどうかをチェックするといいかもしんない。俺がそうだから。必要単位の9割が1,2年に集中してます。まあつっこまれたら「学費かせぐためにバイトにはげんでました」つってとぼけてたけど。