入谷界隈

入谷といえば「おそれいりやのきしもじん」の地口にある通り、鬼子母神が有名。
有名なのだから行けば場所はわかるだろうと特に計画もなく現地に行く。ここで入谷駅にいけば問題なかったのだが、乗り換えが楽なのでJRで鶯谷に出る。これが失敗。
鶯谷の駅を出てすぐに簡単な地図があるのだが、わかりにくい。そこで坂を下りて適当に左に行く。これが大間違い。右に行けばすぐに詳細な地図があった(帰りに気がついた)。ちょっと歩いて違うような気がしたので、少し戻って信号を渡り商店街らしきところに入ってみる。適当に行ったり来たりしていたら小野照崎神社についた。
ここの本殿は震災、戦災をくぐり抜けてきた江戸時代のもの。像の彫り物が良い感じ。境内には稲荷、庚申塚、富士塚織姫神社などがある。
道を挟んだ向かいには下谷七福神毘沙門天が。新しめな仏像だった。微妙。
その後道沿いに進んでいくと右手に寺。下谷七福神の三面大黒らしいのだが、入りずらい雰囲気がバリバリ出ていたのでスルー。そのまま真っすぐいくと目的の入谷の鬼子母神に。
とにかく広い。広いのだが提灯と境内にある福禄寿以外なにもない。あさがお市の時にくるとまた違うのだろうが。ちなみにここの福禄寿は2頭身のデフォルメタイプ。まあ七福神の中でも最も頭でかいから分らんでもないが。
しかし下谷七福神は2つ見ただけで判断するのはいけないのだろうが、正直ちゃちい。