落合南長崎(自性院〜哲学堂)

HRS-21012009-02-03

本日は節分。ということで今日だけ開帳される猫地蔵を見に、自性院に行ってきた。
大江戸線を乗り継いで(何で同一路線内で乗り換えをせないかんのだろう)落合南長崎駅に。駅を出て右手側、青梅街道をまっすぐ。少しすると看板とともにでっかい猫の像が置いてある。到着。
寺の境内には本日のイベント用にか、鬼のオブジェが。
猫地蔵は写真お断り+あまり近くに行けないというのが残念であったが、猫面の地蔵X2(一体は顔がけずれていた。招き猫にちなんで芸者さんとかがけずったりしていたらしい)と後光に猫が書かれている仏さんなど珍しいものが見れた。
なお、ここには布団に入って寝込んでいる身代わり地蔵があるのだが、その正面で招き猫を売っておりしっかり見ることが出来なかった。
その後青梅街道を再び直進。目指すは哲学堂
我が家の向いにある東洋大創始者でもある井上円了ゆかりの場所である。
常識門、宇宙館、経験坂、唯心庭などの命名センスから察するに一種の小宇宙でも作りたかったのだろうか?なかなかパラノイアの香がする。
幸いにして天気が良かったため、良い気分で散策する。
桜、菖蒲、つつじなどがあり、それぞれの季節には結構な景色が拝めそうな風である。現に梅が非常に奇麗。素直に良いところだと思った。

ただ、建物がすべてしまっており、特定の期間しか入ることができなそうなのは残念だった。
猫地蔵の御利益ではなかろうが、妙に園内で猫に遭遇する。同居人大喜び。
なお、行く途中に右側に奇妙なドーム型の建物を発見。近寄ってみたら給水塔だった。ちなみにその場所の名前は「みずのとう」公園。
この界隈にはまだ寺院などが結構あるようだった。今日は哲学堂で体力を使い果たしたが、4月頃また来たい。桜も見れるし、建物にも入れるかもしれんし。