今週の入手物

へうげもの9巻
もやしもん8巻
ドラえもん1巻(藤子・F・不二雄全集)
と何か似た名前のものがほぼ同時発売。
へうげもの9巻
本能寺クラスの重要イベント、利休切腹。雑誌で読んだ時も鳥肌ものだったが、やはり見事。
史実を見るとこの後は秀次事件、慶長の役、醍醐の花見をへて秀吉の死へと続くことになる。
信長、利休ではなく、秀吉だけが織部に見せることができるものは老醜のみなのだろうか。今後の展開が気になる。
もやしもん8巻
一巻まるまるビール編。この漫画、大量のうんちくと愛らしい菌たちに目がいきがちだけど、学生たちの成長も大事な要素。そういう意味でも主役は武藤。結構順番にスポットライトが当たってくよな。前巻で何かふっ切った感じのある及川の活躍も○。
ドラえもん1巻
懐かしい。ひたすらに懐かしい。大半の作品を読んだことがあるのだが、10数年たった今でもはっきり覚えている。子供のころ、藤子漫画は買ってもらえたのでよく読んだ。水木漫画と藤子漫画が好きな小学生でした。
同居人が漫画のドラえもんを読んだことがないというのにびっくり。そんな日本人がいるとは…。
同じ思いの人は多数いると思うが、のび太のお婆ちゃん関係の話に弱くてねえ…。自分もおばあちゃんっ子だったもんで。特に未来から来たのび太との

「信じられないかもしれないけど、ぼく、のび太です。」
「やっぱりそうかい。さっきから、なんとなくそんな気がしてましたよ。」
「信じてくれるの?うたがわない?」
「だれが、のびちゃんのいうこと、うたがうものですか。」

のやり取りは感動もの。次巻以降の収録になるのだろうけど、のび太パパとお婆ちゃんの話も記憶に残っている。「おとなもしかられたいんだ」だったけ。
この全集、一度に全部買う余裕はないが、ドラえもんだけでもそろえたい。