今日一番笑った記事

(9/1微修正)
朝日の記事捏造問題に関しての毎日の社説(http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20050831k0000m070127000c.html)。
毎日新聞は、絶えず朝日を「目の敵」のように批判し、それを売り物にするかのような一部メディアと一線を画してきた」。
わざわざこんなこと書かなくても・・・。
ちなみに当事者の社説も同じ事件を扱っている(http://www.asahi.com/paper/editorial20050831.html)。びっくりしたのは自分から珊瑚について触れているところ。はじめて見たかも。
この事件関係者の処分(参考:http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY200508290359.html)を見たとき、何故だろう、記者の懲戒解雇というのは重いんじゃないかと感じてしまった。
そう感じた理由を考えてみた。解雇された記者が同年代で、これからどうすんだろと同情した・・・なんてことはあるわけがない。
朝日自身の弁で「取材をチェックする仕組みをどうつくるか」というのがある。毎日の社説でも「長野総局や政治部のチェック体制にも疑問が残る」とある。
私が記者に少々同情したのもこのことと関係がある。(メモを)捏造した記者が問題なのは当然として、どう考えてもそれを(元にした記事を)通した記者の直属の上司にも責任あるだろうと(記者のすぐ上が処分くらった〜長クラスってことはないだろう?)。処分は〜長といったお偉いさんと、この記者だけ。その中間は?つまりどことなくこの記者に全責任おっつけて首切らせたみたいに見えるんだよな。まだ責任とらないかん人いるんじゃないのと。
だってこれ自分に置き換えてみたら、私が作った仕様書が非常にアレで顧客に損害出したとき、私解雇で、社長、部長が減給だけどそのシステムにGOサインだしたプロジェクトリーダーや実際の作成者には一切お咎め無しってことでしょう?(仮定の話です。念のため)
裏をかんぐる人の気持ち解らんでもないなあ、今回は。