朝鮮日報が大統領を「鶏肋」と表現したため、当局が切れて取材拒否を申し渡したとか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000006-san-int
そのこと自体は、まあ他所の国のことだから大変ですね以上の感想はないんだが、

国家元首を食べ物に比喩(ひゆ)」するとはケシカラン

というのはちょっと違うと思う。
個人的におお、と思ったのは「鶏肋」って韓国語にもあるんだということ。記事にもあるが、もともとは中国(三国志のなかの曹操と楊修の逸話だったと思う)の故事から。そんで日本にも伝わってるわけだから不思議なことでは全然ないか。
しかし日本語にもなってる言葉なんだから(私のパソコンでは一発変換は出来ないが、国語辞典に普通に載ってる)、

問題になった「鶏肋」とは鶏のあばら骨のことだが、韓国では昔から「食うほどの肉はついていないが捨てるには惜しい」ということから「役には立たないが捨てるには惜しい物」という意味に使われてきた。

の部分はいらなくね?