「大アマゾンの半魚人」(1954)

HRS-21012006-12-05

うーん、水陸両用。
ストーリーは一言でいうとキングコングの亜流。
半魚人が白人の美女を見つけてストーキングするも、ナイスガイな白人男にぼこぼこにやられてしまうという涙のお話。ちと不細工な半魚人に感情移入しすぎているような気は自分でもするが。
見所の大半は半魚人に集中。水中での着ぐるみでの動きや、なによりその見事すぎる造形。ということでDVDのジャケットを見て「半魚人かっけえ」と思わなかったら見ないほうがよいかもしれない。
ちなみに裏ジャケのあらすじがちょっとおかしい。

謎の生物を捕獲しようと、アマゾンの淵の探検に向かった3人の男女。しかし、男性一人が殺され、その婚約者の女性がかどわかされてしまう。

↑というようなことが書いてあるのだが、作中ではアマゾンへは研究所ぐるみで行く上にメインキャラクターも3人じゃきかない。しかも殺された男性の婚約者がさらわれるように読めるが、さらわれるヒロインは主人公(もちろん殺されない)と初めから恋人関係として描かれている。これ書いた人映画みたのか?