「白き狼の息子」

ムアコックエルリックサーガ最終巻。舞台は現代。語り手の少女の元に様々な人物が訪ねて来るところからはじまる。その中にギターケースを抱えた白子がいる。一瞬ジョニー・ウィンターを連想する。実在の(というかまだ現役の)アルビノのギタリストである。流石はムアコック、おそらくはそういう反応を想定してか作中人物にこう言わせている

「ウィンターブラザーズみたいね」