ピンチョン文庫化

筑摩から出ているピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」が文庫化。
本棚のスペースが空く。目出度い。
ヴァインランド新装版のあとがきに「Mason & Dixon」以降の作品の翻訳と既訳の作品をピンチョンコレクション的なものにする旨書いてあったが(立ち読みのため記憶不明瞭)、それを読んだとき、せめて「競売」くらいは文庫化してよと思っていた。
なので嬉しい。
ピンチョンの長編、初文庫化か?と思ったが、この「競売ナンバー49の叫び」は元々サンリオ文庫から出てたので、初というわけではないのね。唯一ではあるけれど。