2008-11-07から1日間の記事一覧

「平林初之輔探偵小説集2」

一巻は出てから間もなく読んでいるので、約5年ぶりくらいになる。 二巻には創作、評論、翻訳を収録。 いずれもプロレタリア文学の論客というその出自をそう強く感じさせるわけではない。 評論などはどちらかといえば「本格」志向で、小説としてのリアルさと…