2009-08-26から1日間の記事一覧

ボルヘス「続審問」より「城壁と書物」

ボルヘスが秦の始皇帝を語ったエッセイ。タイトルの城壁は万里の長城のこと。また、書物とは始皇帝が行った焚書を表している。 この中に次のような記述がある。 あの伝説の「こうてい」(黄帝)-書記法と羅針盤を発明し、『礼記』によれば、書物にその真の名を…