なんとなくエラリィ・クイーン一気読み

GWだからといってなんか特別なことをする訳でもなく、かといっていつもどおりに近所に買い物にでも行こうものなら下手をすると非常な人ごみに巻き込まれる可能性があるために余計に出不精に。
というわけで特に理由があるわけではないのだがクイーンの長短編を適当にだらだらと幾つか読んでみた。
本編の内容以外に興味深いのは、作中人物らが話題にする出来事の数々。1929年から1970年代まで活動していた人(たち)なので、書かれた時期によっては禁酒法から戦争、はてはビートニクス、ロッカーズビートルズと本当に様々。登場人物の反応などから、当時の(特定の年齢層の)感性がうかがえて結構面白い。