高木彬光「火車と死者」

なんか最近古本屋や図書館で角川文庫の昭和59年前半に出版された本をよく手にとる。その最新刊案内で目についたので借りて読んでみた。
タイトルはメイラーの「裸者と死者」のもじりだろうが、もじり方がうまい。火車は死者に関係した妖怪だものな。
内容はタイトルほど秀逸ではなかったのが残念だが。